前回の記事で紹介したTeclast F7 PlusというパソコンにはCeleron N4100というCPUが搭載されていました。
このCPUの性能は
・4コア4スレッド
・ベースクロック1.1GHz ブースト時2.4GHz
となっています。
基本的にCPUの性能は、コア数が多ければ多いほど、クロック数が高ければ高いほど高性能になります。
今回、一番知って欲しいと思うことは、格安PCを買うときには4コアのCPUを選ぶべきだということです。
なぜかというと、2019年2月現在、5万円以内で買えるCeleron搭載ノートPCを検索すると、ほとんどのものがCeleron N4000もしくは3865Uという型番のCPUが搭載されています。
この2つのCPUは、2コア2スレッドのCPUとなります。N4100とのクロック数の違いはほとんどありませんが、並行処理できる数が半分と考えるとわかりやすいかと思います。
下の画像は、最近のCeleron CPUの性能比較です。単純に数値が高いものほど高性能です。
Teclast F7 Plusも含め,安価なパソコンでできることは限られています。
だからこそ、その目的を果たす為、最低限のスペックは必要であると私は考えます。
4コア4スレッドでメモリ8GB、SSD搭載のノートパソコンは
2コア2スレッドでメモリ4GB、HDD搭載のノートパソコンより明らかに快適であると私は思っています。
この記事が、パソコン選びの参考になれば嬉しいです。